オーダーメイド インナータンク
オーダーメイド インナータンクの依頼がありましたので、良い機会なのでオーダーメードの流れをご説明いたします。まずお客様からこんな感じというイメージを口答やマンガ及び現物等でご依頼を受けます。その後 こちらでイメージ図を作成して、すり合わせをします。今回は、基本的に車体に現物合わせをして製作することになりましたので、簡単なモックアップを製作します。 モックアップが出来上がれば、それを展開してアルミを切り出します。 切り出したアルミを溶接で仮組していきます。仮組がおわたっら一度車両に合わせて、再度打合せです。今回はここでいろいろと問題がありましたので、すぐに対応を始めます。こういう問題を事前にあぶりだすためにも途中で車両に合わせることはとても重要です。問題修正が終われば、いよいよ本溶接して完成に近づきます。 最後に給油口取付、ポンプ取付加工、タンク取付ステー等の作業をして完成です。 最終的に車両取付確認を行って、お客様に納品です。
今回は、スクーターのドラックレースに使用する車両ということで、弊社も初めての経験でした。このように始めてさせていただく作業でも、お客様とコミュニケーションをとりながら丁寧に進めていきますので、安心してご依頼いただければと思います。弊社アルミ事業部では、今回の様な3次元形状のアルミ加工を得意としておりますので、こんなの出来るのかな?というような製品もぜひお気軽にご相談ください。
では